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決戦前夜

ご紹介しようかどうしようか、ギリギリまで迷った公演。
第九回 日経能楽鑑賞会「 融 ( とおる ) 」 。
同じ番組を2日間異なる演者で上演するこの公演、
1日目は野村萬(狂言)&友枝昭世(能)、
2日目は野村万作(狂言)&浅見真州(能)。
お囃子もワキ方も実力者揃い。

一期一会の舞台で、それぞれどんな化学変化が起こるのか。
同じ演目だけに、その違いが際立って楽しめるのではないでしょうか。

これはぜひとも両日通しで見たい。

チケット発売は明日3月21日午前10時。
熾烈なチケット争いが繰り広げられるのは必至です。おそらく瞬殺でしょう。
これ以上ライバルを増やしたくない気持ちはやまやまなれど、
それでも紹介せずにはいられません。
明日は我々も本気でチケット争奪戦に参戦いたします!


第九回 日経能楽鑑賞会「 とおる

2015年6月4日(木) 午後6時30分開演
2015年6月5日(金) 午後6時30分開演
国立能楽堂

2007年(平成19年)より、現代の能楽界を代表する「狂言」の野村萬師、
野村万作師ならびに「能」の友枝昭世師、浅見真州師を招いて開催している「日経能楽鑑賞会」の第9回公演は、能「融」と狂言「清水座頭」です。
「融」は、「源氏物語」の主人公、光源氏のモデルのひとりと言われている平安時代の左大臣、源融(みなもとのとおる)と、贅(ぜい)を尽くした六条河原院 の自邸にまつわる言い伝えをもとに世阿弥が作った名曲。中秋の名月が輝く夜、融の亡霊が舞うさまに、能の風雅をご堪能いただけることでしょう。
「清水座頭」は、盲目の瞽女(ごぜ=女性旅芸人)と盲目の座頭の、清水の観世音での出会いを描いた心温まる狂言の名作です。

公演詳細はこちら

 

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